前日、興奮の余り一時間しか眠れませんでした。いよいよ明日はフジロック初日。そして今日は出発の日です。
朝7時、仕事が終わってから車で来るポケモンに荷物を預け、僕はパーコと合流すべく一路東京駅へ。
合流後、ホームに出てみると、大荷物を背負った明らかにフジロッカーな方々が多数。手ぶらの僕はどうみてもフジロッカーではありません。
そうこうしているうちに、僕達を彼の地に連れて行ってくれる新幹線が到着。
我々はこの新幹線を“夢列車”と名付けました。「おれ、やるよ!」と欽ちゃんのマネをしたのは言うまでもありません。
夢列車が進むにつれ、だんだんと田舎モードに変わっていく風景を見ていると、「あぁ!確実に聖地・苗場に近付いてるんだ!」と、胸が高鳴りました。
昼に越後湯沢駅に到着したのですが、既にバス待ちで長蛇の列が出来ておりました。
ここで我々は金にモノを言わせ、タクシーで苗場に向かいました。
想像以上に山深き土地で、激しいアップダウンとカーブの連続でした。
数十分のドライヴの果て、ついに苗場プリンスホテルやキャンプサイトが見えてきました。この時点でテンション上がりまくりマクリスティ。
周辺の商店や宿も既にフジロックモードでした。
町の至る場所で見かけたフジフラッグ。

興奮のあまり、手が震えてブレました。
あの苗場プリンスホテル。

出演者がいっぱいいるよ。
車はさらに山を登り、やっと宿泊先の零細山荘に到着。流石は過酷なフェス、現地入りするのも一苦労です。
宿帳に記帳するとき、職業欄に一瞬戸惑った後思わず“会社員”と書いてしまいました。察しろ。
しかし想像以上の古さ。中に入った瞬間お婆ちゃんちの匂いがしました。そしてトイレは半ポットン。
おまけに自販機の缶ビールは賞味期限切れでした。そしてそれに気付いたのは29日の夜。
六畳一間で三泊四日間を過ごしたよ。

成人3人はきつかったとです。
山奥だけあって、天気が目まぐるしく変わります。この日は降雨と晴れの繰り返し。
そして非常に涼しいです。日中でも部屋を閉め切っても全く問題ありませんでした。部屋に冷房自体付いていませんでしたが。
部屋から見える風景。

とにかく山深き土地でした。
景気付けにまずは飲酒。宿の自販機で買った缶ビールを「ハロー!フジロック!」の号令とともにオープン。
振ってもないのに噴き出す泡。おお、ワレも気合充分やないけ!
苗場での第一号ビールを頂いた後は、昼飯がてら会場周辺の下見に行きました。
まずは、会場の近くに駐車場を借りたので場所を確認しに行きました。
地図を片手に向かいましたが、いつの間にか元来た道に戻ってました。これがフジロックマジックか。
その後、駐車場の場所の確認が出来たので、今度は気を取り直して会場方面に向かいました。
苗プリ前の駐車場にはフジロッカーズがガンガン到着してきており、
眼前に広がるキャンプサイトにも既に多くのテントが建てられていました。グッズ売り場も開店前だというのに長蛇の列。
フェスといえば飯ということで、さっそく場外の屋台で買ったカレーを頬張りました。
味は明らかに某レトルトカレーだったけど、ネイチャーに囲まれながら食べると「美味いぞ、洋一くん」でした。
サマソニでは絶対あり得ない感覚。これがフジロックマジック2か。
キャンプサイト。

ここに居る人らこそ、真のフジロッカー。
下見後、山荘に戻り、地元の商店で購入した酒を飲んで、仮眠を取りました。
と言うか、前夜祭に行くかどうするかグダグダ迷ってたら、そのまま寝落ち、みたいな。ビバA型。
八時くらいに目が覚め、じゃー晩飯がてら前夜祭にでも行ってみっぺか!と、下山開始。
下山してみると、会場方面から戻ってくる人達が大勢いて、もう終わったんだろう、と、勝手に結論を出し、近場で飯食って山荘に戻りました。
実は、ちょうどこれからシークレットライヴが始まるという時間帯だったそうです。因みにクーパー出ました。
それ以前に、前夜祭が何時から何時までかも知りませんでした。何分初めてなもので。ま、前夜祭はまた次の機会にでもね。
沢山歩いていい加減疲れたので、パーっと風呂に入って、ジャージーに着替えてゆっくりしたいところでしたが、荷物をポケモンに預けて来たのでそうもいきませんでした。
しかも、あの野郎が待てども待てども到着しません。仕方が無いので、ルール無用の終わりなき尻取りで時間を潰しました。
「血みどろ」とか「ルート営業」とか、夢も希望も無い言葉がポンポン飛び交っていました。あんな長時間尻取りやったのは生まれて初めてでしたよ。
そしてド深夜、ポケモンも無事宿に到着。これでティーム全員集結。さぁもう数時間後にはフジロックフェスティバル開幕です!