MUSE

JAPAN TOUR 2004

2/14 広島クラブクアトロ


テキスト:部長

 


2月14日、世間はヴァレンタインで盛り上がっている中、そんなことに全く縁の無い私は、ミューズのギグを観に行ってまいりました。
会場は広島クラブクアトロ。客層は女性が多いこともあり、背の低い私でも、後方にいてもステージが良く見渡せました。
19時20分くらいにギグが始まり、私は最前列付近まで突進しポジションをキープ。オープニングチューンは、クリスの変態ベースで始まる「ヒステリア」。
演奏のヘヴィさも手伝って、一気に会場はヒートアップ。サビに入ると合唱&ジャンプの嵐!広島のミューズファンも熱い連中が多い!
続く2曲目は、「ニューボーン」さらに「デッドスター」と超絶ギター炸裂メタルチューンを連打されて、早くもKO寸前にまで追い詰められました。


やはりミューズは演奏が上手い。
マシューはクソ難しいリードギター弾きまくりで、それでいてクソ難しいヴォーカルもキッチリとる。
ギターに関しては、「一体どうやってそんな音出してるんですか?」と、一度マシューにじっくり尋ねてみたい。
なんたって、ギターが「ワキャッ!!」とか「ギュイーン!!」なんて音出してたんだから。マジで。
もちろん凄いのはマシューだけではない(これこそMUSEが驚異的なバンドであることの証明だ!!)。
クリスとドムの鉄壁のリズム隊は、重戦車のように重く力強いグルーヴを産み出し、これでもかとばかりに楽曲のヘヴィネスを増強させていた。
こりゃ、私とサブロクが100人いても敵わないですよ。しかも演奏が乱れたりするような事は一切無く、激烈完璧演奏を叩きつけられました。
元バンドマンとして、ある種の絶望感すら抱かせられました。


と、まあ終始圧倒されっぱなしで、ギグはいよいよラストを迎えようとしていました。
マシューはアンプを張り倒し、その上に仁王立ちしてキリっとポージング!オーディエンスは拳を突き上げ、それに応えていました。
そして最後は、圧勝ヘヴィロックチューン「ストックホルムシンドローム」で締め括られ、大興奮の中ギグは終了しました。
アンコールも無く、ほんの1時間余りのギグでしたが、内容の濃い、見応え充分のギグでした。