PRIMAL SCREAM

JAPAN TOUR 2006

9/22 ZEPP TOKYO

テキスト:部長

 

どうも。ここ最近、二週に一度のくらいのペースでライヴに行ってる者です。
今回は、エゲレスのロックンロール番長・プライマルスクリームのライヴを観に行きました。

 

悲しきロンリーガイが今回訪れた場所はお台場でございます。暇人なので、今回も早めに現地入りして辺りを見物しました。
お台場と言えばフジテレビということで、人が見てないのを見計らって社屋を写真に収ました。
パパッと撮影を終えて、今度は会場方面へ向かいました。ヴィーナスフォートとかゲームセンターとかがありましたが、またしても一人はアウトな雰囲気。
代官山に続き練り歩き速攻終了、とはならず、一人ぼっちの救世主“トヨタの展示車場”があったので、こりゃいいやってことで見学開始。
まずはレクサスのコーナーに行き、ずらっと並んだ高級車に恐る恐る試乗してまわりました。正確に言えば、座席に座っただけなんですけど。
今度は別フロアに行き、各種クラウンの座席を満喫。高級車の乗り心地にウットリしていましたが、どうせ無理だと我に返り、試乗大会終了。
その後は、レクサスコーナーの近くにあったガーデンテーブルの椅子に腰掛け、ダイエットコークを飲みながら優雅な一時を過ごしました。
ゼップがすぐ近くなんで、時折会場の様子を見に何度か足を運びましたが、人が殆ど集まっていませんでした。
平日のライヴとはこんなもんなのでしょうか。追加公演とは言え、当日券も出てましたし。

 

天下のテレビ局。



シティボーイ達にとっては珍しくも何ともないのでしょうね。

 

トヨタとゲーセンの間という微妙な立地条件。

おかげで少し迷いました。

 

18時過ぎ、ティケット保有者のパーコさんと合流し、ゼップトーキョー初潜入。
ライヴスペースは小刻みに柵が設置されており、幾つかの区画に分れているようでした。最前のブロックがまだ空いていたので、最前ブロックの原人マニ側に陣取りました。
そうこうしているうちに客電が落ち、民族音楽調のSEに乗ってメンバー入場!と思いきや、SEだけ数分垂れ流しで、焦らし作戦。
2,3分放置された頃、ようやくメンバー入場。スーツスタイルのうつろなボビー・ギレスピーの姿が見えます。不健康そうで何より。あと、ダフィのベレー帽姿が渋過ぎる。
敬愛するベーシスト・原人マニ師匠は、両脇に女性コーラス隊を連れ腕を組みながら入場。両手に花だぜ的な表情をしていましたが、どう見ても連行されてる人でした。
今回サポートギタリストとしてツアーに帯同していたのは、ケヴィン・シールズ先生ではなく、僕はよく知らないんですがバーリーさんという方だそうです。
中々男前なバーリーさんは、マニとペアルック。シワシワの年増軍団の中にあって、あの若々しさは犯罪的に眩しいものでした。愛想も良かったですし。
肝心のライヴですが、ロックンロールモードへの回帰宣言の如く“Movin' On Up”で華々しく始まり、王道ロックソングを随所に散りばめたライヴでした。
ナヨナヨとした肢体を支えるかのようなマイクスタンドさばきが妖艶なボビー。イネスとマニはグイグイ前に出て煽ります。そしてやっぱりダフィはベレー帽が渋い!
一際アクティヴだったマニは、客・ステージ裾のクルー・そしてメンバー達と盛んに絡んでいき、思うがままにライヴを楽しんでいる様子でした。
特にバーリーさんとは、肩を組んだり、微笑みあったり、何度もハイタッチを交わしたりと、とっても仲が良さそうでした。そして飛び出る、とびっきりのマニスマイル。
あのマニのシワシワの笑顔は堪りませんでした。破顔一升!って焼酎のCMを思い出してしまいました。因みに、ベースアンプの裏ではクルーが酒盛りしてました。

ライヴのハイライトは、本編ラスト4曲、“Kowalski”→“Swastika Eyes”→“Country Girl”→“Rocks”の、過去と現在の最強モードを軽やかに繋いだ黄金リレーでした。
“Countyr Girl”では、ここまでフレンドリーな素振りをちっとも見せてなかったボビーの顔に一瞬笑顔がこぼれました。
これには、ボビーが笑った!と興奮せずにはいられませんでした。クララが立った!のテンションです。
本編が終わり、一度メンバーが引っ込みますが、クルーがまたチューニングを始めるので、あぁアンコールやってくれるんだなと、凄くわかりやすかったです。
メンバーが再入場し、恰幅の良い黒人女性ヴォーカリストが「Make Some Noise!」と迫力満点の煽りを入れてアンコールがスタート。
そしてアンコールの最後で、ようやく部長お待ちかねの“Accelerator”を発動。ドライヴベースとノイズギターの極悪コンボが最高!
曲の最後にはボビーが拳を突き上げ、渾身のガッツポーズを見せてくれました。そして、ノイズを垂れ流したままプライマルスクリームチームはステージを去りました。
それからちょっと間を置いてクルーが登場。撤収ではなく、チューニングをしています。おっと、どうやらまたやってくれるようなのです。
アンコール第二部は、“City”→“高速ヴァージョンSkull X”の2連打で大団円!そして、またノイズを垂れ流したままプライマルスクリームチームはステージを去りました。
それからちょっと間を置いてクルーが登場。撤収ではなく、チューニングをしています。まだやんのかと、少々驚きました。
が、第三部が正真正銘の最後で、次にクルーが登場したときは客席に向かってグッドのサインを出し、撤収が始まりました。

 

さて、プライマルスクリームというバンドは時代に合わせ様々な音楽を消化し血肉と化してきたバンドですが、
この日のライヴを観て、本来は純粋なロックンローラー的かっちょ良さに溢れているバンドなんだと認識を改めさせられました。
でも今日の一等賞はマニスマイルだね。