第二回ショボショボグラミー賞!!
テキスト:部長(やっぱこの時期は広瀬香美だよな。)
お前等!!年に一度の、部長プレゼンツ、一人音楽祭典「ショボショボグラミー賞」の時間ですよ!審査対象は昨年通り、「2003年に発売されたCDの中で、部長を感動させたもの」です!
オレの耳に入らなければ、どんなにスゴイ作品でも審査対象外になります。スマン!! (今回からベストアルバムも審査対象外です)
まずは今回ノミネートされた作品を紹介します。
左から、アーティスト名 作品タイトルとなっております。
1 HOLIDAY WITH MAGGIE 「Nice from far…but far from nice」
2 SUGAR CULT 「START STATIC」
3 BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB 「TAKE THEM ON YOUR OWN」
4 starsailor 「Silence Is Easy」
5 THE JEEVAS 「COWBOYS AND INDIANS」
6 LSK 「OUTLAW」
7 THE ALL-AMERICAN REJECTS 「THE ALL-AMERICAN REJECTS」
8 THE NETWORK 「money money 2020」
9 Dropkick murphys 「blackout」
10 THE ATARIS 「so long,astoria」
11 Suger Ray 「IN THE PURSUIT OF LEISURE」
12 YEAH YEAH YEAHS 「FEVER TO TELL」
13 AMERICAN HI-FI 「THE ART OF LOSING」
14 OZMA 「SPENDING TIME ON THE BORDERLINE」
15 zebrahead 「MFZB」
16 311 「Evolver」
17 THE STROKES 「ROOM ON THE FIRE」
18 SOMETHING CORPORATE 「NORTH」
19 The cardigans 「Long Gone Before Daylight」
20 Radiohead 「Hail to the Thief」
21 THE STAR SPANGLES 「BAZOOKA!!!」
22 Rooney 「Rooney」
23 MUSE 「ABSOLUTION」
24 ANDREW W.K. 「THE WOLF」
25 THE COOPER TEMPLE CLAUSE 「KICK UP THE FIRE,AND LET THE FLAMES BREAK LOOSE」 (長えよ…。)
26 ZWAN 「MARY STAR OF THE SEA」
27 FUEL 「NATURAL SELECTION」
28 the samurai seven 「Le sport」
29 DAMONE 「FROM THE ATTIC」
30 YELLOW CARD 「OCEAN AVENUE」
31 ME FIRST AND THE GIMME GIMMES 「TAKE A BREAK」
32 STEREO PHONICS 「YOU GOTTA GO THERE TO COME BACK」
33 CAVE IN 「ANTENNA」
34 RANCID 「INDESTRUCTIBLE」
35 blink-182 「blink-182」
36 THE OFFSPRING 「SPRINTER」
37 Matchbook Romance 「Stories And Alibis」
というわけで、今回は37作品がノミネートされました。それでは早速第10位から発表です!!
第10位 zebrahead 「MFZB」
LA出身、陽気なメロディメイカー5人組の新作です。今作もポップなミクスチュアパンク炸裂!アリの早口ラップも炸裂!凄くカッコいいのに、何故か本国アメリカではブレイク出来ていないようです。むしろ日本では人気爆発。ガムバレ!!
第9位 THE ATARIS 「so long,astoria」
サンタバーバラ出身のポップパンクバンド、アタリスの日本デビュー盤。パンクという言葉では括れない、バラエティに富んだ楽曲の詰まった作品です。特に、2曲目の哀愁漂いまくりのメロディがたまらん。泣ける。春先はコレばっかり聴いていました。
第8位 YELLOW CARD 「OCEAN AVENUE」
若さと疾走感溢れるパンクスのデビューアルバム。メンバーにヴァイオリン奏者がいるという、チョイ変り種バンドです。ですが、このヴァイオリンがかなり効いてます。ただでさえ哀愁ただようメロディに、ヴァイオリンが絡むことによって、哀愁度4割増し!バッドレリジョン級の哀愁パンクです!クール!!
第7位 DAMONE 「FROM THE ATTIC」
甘酸っぱ過ぎるほどの青春ポップロックをブチかまされました。中毒になってしもうたやないか。ヴォーカル、ノエル嬢の歌声で、青春度が更に増す。UKがアッシュでくるなら、USはダモーンで決まりだな。健康ポップロック大好きです。是非、アッシュとツアー周れ。絶対ハマるアクトですよ。
第6位 RANCID 「INDESTRUCTIBLE」
現代のキングオブパンク、ランシドの最新作!!はっきり言って最高にクールだ。若手にはマネ出来ない、渋いパンク。人生の酸いも甘いも見てきた男達だからこそ、創りあげることのできたリアルパンクロックアルバムだ。2曲目、「フォールバックダウン」の「もし、オレが倒れてもお前は友達でいてくれるかい?」という一節に、部長は暗い部屋で一人、涙したとかしなかったとか。
第5位 Radiohead 「Hail to the Thief」
ブチ切れトムさんが帰ってきましたよ。久しぶりの、バンド演奏がフィーチャーされた作品。しかし、要所にはキッチリ、キッドAテイストが入っている。でも今までとは全く違うサウンドである。やはりこの5人は凄い。「トムのワンマンバンド」というのは間違っている評価である。今、ロックの新しい形を明確に提示できるのは、彼らとプライマル・スクリームだけだろう。
第4位 THE STROKES 「ROOM ON THE FIRE」
イエイ!!混じりっけ無しロケンロー!!クールなニューヨーカー達の傑作だい!!前作「IS THIS IT?」の、あまりにもピュアなロックンロールにシビれて以来、ずっと新作を待ち焦がれていました。今作は「IS THIS IT?」の空気感を残しつつも、どこか新しいサウンドに仕上がっております。いろんなプレッシャーがあっただろうが、よくここまでの作品を作り上げたものです。ロック界の若大将はコイツらで決まり!!
第3位 Matchbook Romance 「Stories And Alibis」
世界最強パンクレーベル、エピタフの期待の超新星、マッチブックロマンスのデビュー盤です。同レーベルから発売された、コンピアルバム「パンクオーラマ8」で、彼らの楽曲を一曲だけ聴く事が出来て、一発で気に入った次第。で、ずっとフルアルバムリリース
を待っていました。そして、届いたデビューフルアルバム。やばい。エモだ。最高にエモっ子だ。そして泣けるよ。こんなに泣けるエモは初めてですよ。メロディも泣けるし、ヴォーカルの、ちょいヘタレ声にも泣けてしまう。アルバムのラストを飾る曲、「グレイテストフォール」が熱過ぎ!!サビに入ると、泣きメロ一直線!強烈バスドラ連打!!極めつけは、ここぞとばかりにフィルインしてくる、泣きのスクリーム!!!こりゃ容赦なく泣けます!この「グレイテストフォール」は間違い無く、彼らのキラーチューンとなるでしょう。今後も暖かく、そして熱く見守っていきたいバンドです。
第2位 MUSE 「ABSOLUTION」
どのジャンルにも属さぬ、孤高の3ピースバンド、ミューズの第3作目です。作品事に、ヘヴィさを増していったミューズサウンドですが、今作では、遂にその極地に到ってしまったか!?中でも、ミューズ節(つまり泣きのメロディとファルセットヴォイス)全開のヘヴィロックチューン「ストックホルムシンドローム」は圧巻の一言。ギタープレイもキレキレです!。まだ20代半ば。まだ三作目。なのにこの完成度の高さ。恐ろしいです。
第1位 blink-182 「blink-182」
栄えある、第二回ショボショボグラミー賞、大賞受賞はブリンクだーい!!
本当に、待ちに待った新作でした。そして、傑作でした。勝利の方程式をかなぐり捨てて、あえて新境地の開拓に乗り出したバカ3人。そしてその結果、こんなにスンバラしい作品を完成させることに成功したわけですよ!!ファーストトラックの「フィーリングディス」が、もう最高なのだ!!アッパーなトムのボーカルから、突如、切ないマークのボーカルにチェンジ。この唐突な切り替わりが、部長の涙腺を刺激します。イヤ、マジで文句のない出来ですわ。 「コイツを感じてるんだ!!」
総括
「ワシは泣けるロックが好きなんじゃあ!」
また来年!