”この特集の半分は後悔で出来ています”
INCUBUSで言う所の、”ヘヴィロックからの脱却”というわけじゃないが、
まあ、このテキストにキャッチコピーを付けるとしたら、こんな感じ。
僕は後悔している。
もう半年以上も前のことだが、
”a crow left of the murder”のレビュウを書いたことを僕は後悔している。
あのアルバムを、あのバンドを、大して理解をしていないまま、適当にレビュウを書いた。
しかも、ヘヴィロックという言葉を使って。
僕はINCUBUSにハマった。新譜を聴き倒した。旧譜も全て揃えた。
INCUBUSの本質を知る度に、INCUBUSを好きになっていく度に、後悔の念は膨らんで行くばかりだった。
そこで、このテキストである。
後悔を払拭するために、僕のINCUBUSに対する正直な思いと評価を全て書き出した。
今なら書けると思ったのだ。自分でいうのもアレだが、それが出来たと思っている。
今はとても清々しい気分だ。
このテキストは、僕のカタルシス。